柳川範之(やながわのりゆき)の経歴がすごい!独学勉強で東大教授になり「40歳定年制」を提唱

人物

柳川範之の生い立ちと経歴(続き)

小学校

 

柳川氏は小学校4年生の時に父親のシンガポール勤務に合わせて家族でシンガポールに移住しています。

 

シンガポールでは現地の日本人学校に通っていたそうです。

 

そしてシンガポールにはその後中学1年生まで住み続けることになります。

中学校

 

シンガポールから帰国後、中学2年生から3年生までの間は日本の公立中学校に通います。

 

著書の中で柳川氏は自身の中学時代について、日本の中学生としての人との距離感が合っていたのかどうか分からず戸惑ったと言っています。

 

そのせいか、上級生から「あいつは生意気だ」と言われていたらしいそうですが、特にいじめなどに合う事もなかったそうです。こういうのって帰国子女アルアルなのかもしれませんね・・・

 

高校

 

日本の公立中学を卒業すると、父親が今度はブラジルに出向となります。

この時も柳川氏は家族でブラジルのリオデジャネイロに移住する事になりました。

 

ブラジルでは現地の高校に通わず、なんと「独学」で日本の高校の勉強をしていたというから驚きです!日本から教科書や参考書を持って行って、1人で勉強していたそうです。

 

そして日本に帰国後、大検(=大学入学資格検定試験)を受けて合格します。

 

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大学

 

大検に受かったのも束の間、今度は父親がまたシンガポールに出向する事になりました。そしてまたもや柳川氏は父親についてシンガポールに移住する事になります!

 

そして今度はシンガポールに住みながら、慶応義塾大学経済学部の通信教育課程を受けることを選択します。

 

日本では大学から一人暮らしを始める若者も多い中、「なぜ自分だけ日本に残って大学に通わなかったのだろう?」と多くの人は思うのではないでしょうか。

 

柳川氏のインタビュー記事などを読んでいると、ご家族の絆がとても深かったのだろうという印象を受けます。

 

勉強はどこでもできます。

引用元:https://style.nikkei.com/article/DGXMZO57703500W0A400C2KNTP01/

という柳川氏の台詞からも垣間見えるように、柳川氏にとっては「独学」で勉強をする事は大学で勉強をする事と内容に大差はなく、それなら「家族で一緒に過ごす時間」や「海外生活で得られる知見や経験」の方に魅力を感じたというのは納得できる話です。

 

私もカナダ在住経験があり、日本にいながらイギリスの専門学校の通信教育を受けた経験があります。そのため、柳川氏のこの考え方にはとても納得できるのです。

 

実際に柳川氏は、シンガポールで日本の大学の経済学の勉強をする事に大変苦労したと言っています。分からない事があっても人に聞く事が容易にできないため、自分で考え、参考書の読み方を工夫し、独自の「独学勉強法」を編み出していったそうです。

 

元々は日本とアメリカの公認会計士の資格を取るために勉強をしていたという柳川氏ですが、経済学の勉強にハマってしまい、大学院へ進学し研究者の道を目指す事になります。

大学院~現在

 

シンガポールで慶応義塾大学の通信教育課程を受けていた柳川氏は、大学の科目試験を受けるために日本に一時帰国します。

 

その際に参考書として読んでいた英語版『国際貿易論』の著者である東京大学の伊藤元重教授に質問したいことがあり、東京大学へ行き伊藤教授の授業をもぐりで受講します。

そして授業後に伊藤教授と交わした会話がきっかけで、柳川氏は伊藤教授のゼミに行く事になるのです。柳川氏曰く、人生が変わった瞬間だったそうです。

 

日本に帰国し、東京大学大学院に進んだ柳川氏は経済学研究科の博士課程を修了。

 

そしてその後、同大学の助教授、准教授を経て、2011年から教授となります。

 

まとめ

 

40歳定年制、海外移住、独学で勉強し東大の教授になる、など柳川範之氏を語るために必要なキーワードはどれも非常に興味深く、そして個人的にはワクワクする内容が満載でした!

 

新しい時代に移行する世界の中で、柳川氏のように自分で考え行動する事ができる人物が今後さらに活躍する事でしょう。

 

著書『東大教授が教える独学勉強法』(草思社文庫、2017)をきっかけに興味を持った柳川範之氏ですが、彼のインタビュー記事などを調べてみて更に他の著書もぜひ読んでみたいと思うようになりました。

 

皆さんも是非チェックしてみて下さいね!

 

 

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