新型コロナウイルスワクチン「mRNAワクチン(メッセンジャーワクチン)」は危険って本当?噂の真相や理由を調査

はじめに

 

日本でもついに接種が始まった

新型コロナウイルス(Covid-19)のワクチン接種。

 

65歳以上の方から順に

各自治体でワクチンの接種が受けられると知り、

「いいなぁ、私も早くワクチン打ちたいなぁ」

そんな風に思っていたところ、

知人から

「新型コロナウイルスのワクチンは

【危険】だから打たない方がいいよ!」

と言われました。

「え!そうなの!?」

と心底驚いたので、

この記事では新型コロナウイルスワクチンが

「危険」だと言われている理由について

簡単に紹介したいと思います。

 

新型コロナウイルスワクチンとは?

 

現在、日本で認可されている

新型コロナウイルスに対するワクチンは

「ファイザー」

「モデルナ」

「アストラゼネカ」

の3社が製造しているワクチン。

 

アメリカのファイザー社のワクチンは

2021年2月から接種がスタート。

 

残り2社のワクチンは

2021年5月にようやく厚生労働省の承認を得たばかり。

 

ちなみにモデルナはアメリカ、

アストラゼネカはイギリスの製薬会社です。

 

今現在、日本で高齢者向けに接種が進められているのは

ファイザー社製のワクチンのみ。

 

そしてこのファイザー社が製造しているワクチンが

「mRNAワクチン」

というもので、

これがどうやら物議を醸しているようなのです・・・

 

mRNAワクチンとは?

 

mRNAワクチン、と聞いても

全然ピンと来ません。

 

調べたところ、このワクチンの特徴は

新型コロナウイルスの「設計図」を

体内に取り込むことにあるそうです。

 

 

コロナウイルスがヒトに感染する際に足掛かりとするスパイクたんぱく質の「設計図」となるmRNAを脂質でコーティングして体内に投与し、設計図の情報をもとに細胞中でコロナウイルスのたんぱく質を作らせます。その結果、免疫が誘導されコロナウイルスの感染を予防します。

 

(引用元:https://www.medius.co.jp/asourcenavi/vaccine-type/)

 

このワクチンの作り方は

新しい技術のようで、

今までのワクチンというのは

ウイルスを弱毒化したものや

不活性化したものを使うのが

主流だったそうなのですが、

今回ファイザーやモデルナが製造しているのは

別名「メッセンジャーワクチン」とも呼ばれる

ワクチンで、

ウイルスの特徴となる一部分(今回はウイルスのスパイク=突起部分)

を作るための設計データを使う

モノなのだそう。

 

この設計データを体内に入れると

ウイルスのスパイク部分のみが

ワクチンを接種した人の体内で作られるので、

今話題の「中和抗体(=ウイルスと結合してウイルスが細胞に感染するのを防ぐ)

をこの方法で獲得できるという仕組みだそうです。

 

図が分かりやすかったので、

新潟県医師会勉強会がネット上に公開している資料から

こちらの画像を拝借し載せておきます。

 

引用元:https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/256915.pdf

 

mRNAワクチンが危険と言われる理由

 

「ウイルスの設計図を体内に取り込む」

 

それがどうして「危険だ!」と言われているのか。

 

その理由の一つに、

このmRNAワクチンが

これまで人間に対し使用されたことがなかった

ということが挙げられます。

 

マウスを使った実験などはすでに行われており、

また人間に対するテストも過去行われているようですが

実際に市場に出回った経験はありません。

 

つまり、

「ワクチンを打ったら将来どんな副作用があるか分からない」

というリスクを孕んでいるため

安易に手を出すべきではないという意見が

あるそうなのです。

 

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次に懸念されているのが、

この「ウイルスの設計図を体内に取り込む」

というやり方について。

 

一部とはいえ、ウイルスのデータを体内に取り込み

人間の体内で擬似ウイルスを生成することになります。

 

このウイルスの設計図が体内に残ってしまうことで

将来的に身体に異常をきたす可能性があると

指摘されています。

 

これについては、医師や専門家の間でも

「ウイルスの設計図はいずれ体内で分解されるので無害」

という人と

「理論上はそうかもしれないけれど、まだ分からない」

という人とで意見が分かれているようです。

 

現段階では、

新型コロナウイルスは治療薬がないため

警戒されているウイルスではありますが、

感染後の致死率が他のウイルスに比べて

異常に高いわけではなく、

 

未知のワクチンを無理に接種する必要はあるのか?

むしろワクチン接種の方がハイリスクでは?

 

という意見から、

mRNAワクチンの大規模な接種に対し

懐疑的な人々がいるようです。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

「ワクチン、打つべき?打たざるべき?」

私のように悩んでいる方もいると思います。

 

mRNAワクチンが危険!

というつもりもありませんが、

絶対に大丈夫だよ!とも言えない感じです。

 

色々なニュースソースから情報を得つつ、

ご自身の選択をなさって下さい。

 

拙い内容でしたが、参考になれば幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

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