英語、簿記、プログラミング。
この3つのスキルのいずれかがあれば、仕事に困ることが無いと言われている昨今。
簿記やプログラミングと違い、中学校(今では小学校から!)教科として学習をする「英語」は私たちにとってもある程度基礎知識がある馴染みの分野で、できることなら、ぜひ能力を伸ばして自身の市場価値を高めたいと思うスキルなのではないでしょうか。
特に英語ができると「かっこいい」という評価を得られることも多く、異性からモテるようになるとも言われています。
この記事では、そんな「英語ができるとモテるらしい」という噂について、TOEICスコア940点の英語力を持ち、海外生活の経験もある私から見たリアルな情報をお伝えしたいと思います。
英語を勉強したいと思っている方、英語ができるようになってモテたいと思っている方の参考になれば幸いです。
英語ができるとモテるのか?
英語ができるとモテるという噂について、そもそもどうして英語ができるとモテると思われているのでしょうか?
結論として、まず「日本人は英語が苦手な人が多い」という事が理由として挙げられます。
先述の通り、学校教育で英語を3年以上学んだものの、英語が話せるようになった、ネイティブと流暢に会話ができるようになったという人はあまり多くないのではないかと思います。
そのため「英語は勉強したけどできない」という日本人が圧倒的に多い中で「英語ができる人」というのは貴重な存在で、自分たちが頑張ってもできなかったことができてしまうことに対する尊敬と羨望の気持ちが、相手を自分より優秀な人物であると判断する理由になり、その気持ちが「英語ができるこの人は賢くて魅力的だ」という判断に繋がるのだと思います。
そしてこのことが理由となり、「英語ができる」という事はモテ要素の一つとなりえるので、「英語ができるとモテる」という事になります。
英語ができるとモテるのはウソなのか?
結論から先に言ってしまうと、英語ができるとモテます…!
ただ、英語ができるだけで誰からもモテるという事ではないです。
そのため、英語ができるとモテる確率は高まりますが、人によっては英語ができることで返ってモテなくなるという事も起こりえます。
それでは、英語ができるのにモテない人の特徴をいくつか挙げてみましょう。
英語ができるのにモテない人の特徴3つ
ここからは「英語ができるのにモテない人の特徴」を見ていきたいと思います。
英語ができるのにモテない理由①:英語ができることを自慢してくる
英語ができる人をすごいな、かっこいいなと思う人が多い一方で、自分自身が英語ができないことに多少なりともコンプレックスを抱いている人も多くいます。

英語ができるなんてすごいですね!
という褒め言葉に対して、

まぁね!でも英語なんて簡単だし、誰でもできるよ!
という返しをしてしまうと、褒めた相手は自分を卑下されたように感じてしまい、当然ですが気分を害してしまいます。
英語ができるということは、相手からの尊敬を勝ち取れる一方で、コンプレックスを刺激してしまう諸刃の剣であるということを肝に銘じておきましょう。
英語ができるのにモテない理由②:英語ができるけど見た目に変化がない
英語ができるようになると、見た目に変化が現れます。
英語は日本語と比べて表情筋を使った顔の表現が多く、発音のために口を大きく動かさなくてはいけないため、自然と顔つきが変わってきます。
また、英語ができるようになるまでに見た海外の映画やドラマ、YouTube動画の影響もあり、話し方や服装、仕草などにも変化が現れるという特徴があります。
私個人の体験談として、私は両親も日本人の生粋の日本人ですが、海外に住んで帰国し英語が流暢に話せるようになった後、初対面の方から「ハーフの方ですか?」と聞かれることが度々ありました。
話し方や雰囲気が変わり、日本人の見た目なのにどこか違う、英語が話せる人独特のオーラが身についたようです。
一方で、英語ができるようになっても見た目に変化がない人もいます。
こういう方は、英語ができるという雰囲気を周りに感じさせないので、英語ができるメリットの一つである「モテ」を体験できず、英語ができるのにモテないという事になります。
英語ができるのにモテない理由③:英語ができるけど話すことがダサい
最後に、英語ができる人の中も特に外国人からモテたい、外国人と付き合いたいと考えている人でモテない人の特徴の1つである「話すことがダサい」についても触れたいと思います。
英語ができない日本人相手であれば、ちょっとした英語フレーズを話すだけで「何を言っているかは分からないけど、英語できてすごい!かっこいい!」とチヤホヤされることもあるでしょう。
ですが、ネイティブ相手だとこれは通用しません。
英語ができるアドバンテージを駆使できなくなるので、「何を話すか」「どう話すか」といった中身の方が重要になるネイティブとのコミュニケーションの場合、話すことがつまらない、気取った話し方をする、使う単語のレベルが低すぎるなど、話すことがダサい場合は普通に人間的に魅力がないためモテることはありません。
英語ができてモテる人の特徴3つ
それでは逆に、「英語ができてモテる人」とは、いったいどんな人たちなのでしょうか?
ここからは、英語ができてモテる人の特徴を3つご紹介します!
英語ができてモテる人の特徴①:英語ができることを鼻にかけない
英語ができるようになるには、天才でない限りかなりの努力が必要です。
ですが、そんな努力があったことを自慢せず、謙虚な姿勢を取れる人はモテる傾向にあります。

英語ができるなんてすごいですね!
と言われた時に

いえ、そんな、たまたま環境に恵まれただけです。

●●さんだって英語の勉強頑張ってらっしゃるじゃないですか、すごいですよ!
と嫌味なく自然と返せる人は、相手からの尊敬の気持ちを保持したまま「実力をひけらかさない謙虚な人で好感が持てる」という評価を得ることができてモテます。
英語ができてモテる人の特徴②:バイリンガル独特のオーラをまとっている
英語ができるようになる過程で見につく「バイリンガル独特のオーラ」。
特に良く言われるのが「目力がある」「自信がありそう」「姿勢が良くて立ち姿が格好いい」「ふとした瞬間の仕草がかっこいい」「洗練された雰囲気がある」というものです。
英語を話していない日本語での会話時でもこのバイリンガル独特のオーラは出続けているため、英語ができるようになってからやたらと異性にモテるようになり、特に社会人になってからは仕事ができて優秀な人ほどこのオーラに惹かれて声をかけてきてくれる人が増えたように思います。
英語ができてモテる人の特徴③:英語以外の興味関心事への知識が豊富
英語ができるようになると、純粋にアクセスできる情報量が増えます。
例えば、私は猫を飼っているのですが、猫の病気やけがについて調べたいと思った時に、日本語で書かれた書籍やウェブサイトを見た後に、海外のサイトもチェックします。
日本語を話す人が1億人程度いる一方で、世界には英語を話す人が約15億人いると言われています。
これはつまり、日本語の15倍以上の情報が英語ベースのもので存在するという事です。
そのため、英語ができるという事は日本語しかできない人に比べて15倍の量の情報にアクセスすることができるようになり、その分の知識が身につくという事になります。
先述の猫の例で言えば、日本ではある病気に対してどのような治療があるかを知った後に、アメリカやイギリスではどのような治療がメジャーなのかを知ることが出来、治療方法の選択肢が増え、人と話す時にも

海外ではこんなやり方や考え方があるけど、日本ではこういうやり方の方がメジャーなのは文化的背景の違いを感じますよね。
といった、少しレベルの高い会話をすることができます。
このように、英語ができる人は自分の興味関心のあることについての知識が豊富で、単純に英語ができるようになっただけの「頭が良さそう」イメージにプラスで知的な印象を与えることになり、モテるという結果になります。
まとめ
この記事では、英語ができればモテるわけではない一方で、英語ができて異性にモテモテという人も多い理由についてシェアしてみました。
英語ができるようになると色々なメリットがありますが、異性にモテるというのもその1つ。
英語が苦手な人や、これから英語を勉強したいと思っている方、外国人の恋人を作りたいと考えている方は、ぜひ英語をマスターしてモテモテライフを謳歌してくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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